こんにちは!
那須イズムでございます。

薪ストーブを楽しむのに必要なこと…

[焚きつけ]

薪が爆ぜる音や揺らめく炎を楽しむのため…
薪ストーブ、焚きつけも楽しみましょう!

 優しい温もりとそこにいるみんなの視線を集めてしまう揺らめく炎、そんな薪ストーブのある暮らしを楽しむために、薪ストーブの設置、薪の確保などが終われば、あとは焚きつけをすることになります。
そして、薪ストーブの良さを長い間しっかり味わうためには、焚きつけ上手になることも大切なことです。
ガスや電気、灯油などを使った暖房器具とは、そのあたりも違ってきますが、それも楽しんでください。

今回は、そんな薪ストーブの焚きつけについて、順を追ってお話をさせていただきます。

○まずは着火!

 最初に1次、2次といった給気口をあけておきます。
少量で大丈夫ですが、着火剤を使うのがやはり便利です。
ストーブの表面温度がある程度上がってきたら、乾燥している状態の小枝などを数本くべていきます。
ドアをしめ切ってしまうと十分な燃焼が得られない場合などは、少し開けておくと燃えやすくなります。
着火、十分な火力が確認できれば、その上に薪をくべていくことになります。

○理想的な火力へ!

 着火が確認できれば、薪をくべていき火力を上げていくのですが、その際には、薪ストーブ本体の奥の方にくべるようにしておきましょう。
手前の部分を少し開けておくことで、室内への煙の流入や燃え落ちた薪による事故などを防ぐことができます。

薪の燃焼具合が安定してきたら、ドアを完全に占めるようにしてください。
一度に大量の薪をくべると、ストーブ内部の温度が過度に上がってしまい、破損の原因になってしまうこともありますし、薪がガラス部分に倒れてしまうと危険ですから、薪の量は少量から調整していくようにしてください。
また、薪が多すぎると、酸素が足りなくなって不完全燃焼を起こし、薪ストーブ本来の燃焼が得られなかったり、ススやタールが発生する元になります。
温度が上がってきて250度から300度ぐらいになれば、1次給気口を閉めて、2次給気口で空気の流入量を調整して、火力を安定させてください。

 通常は薪の量は3から4本ぐらいが適当です。
途中で、薪が崩れそうになれば、火掻き棒などで位置などを調整してください。 

○追い薪でじっくりと!

 薪ストーブの薪を追加する場合、煙突にダンパーがある場合は、ダンパーを全開にしてから扉を開けてください。
ダンパーが閉じていると扉を開けた際に煙や炎が室内に流入してくることがあります。
また、ドアを開ける時は、一度に開けるにするのではなく、最初に少し隙間を作ってから全開にしてください、一度に全開にしてしまうと、煙や炎が出てくることがありますから。

 そして、薪をくべる際には、ストーブや耐火煉瓦をいためないために、静かにくべるようにしましょう。また、当然ですが、作業の際には、耐熱手袋を使ってくださいね。 

○そして、消火と後始末!

消火 の方法は2パターン!
・自然消火
その名の通り自然に消火を待つパターンです。
時間が掛かって危ないと思うかもしれませんが、キチンと扉を閉めていれば、消火途中で家を出ても大丈夫です。


・1次、2次給気口を全て閉める
薪ストーブはドア、1次、2次給気口を全て閉めることで消火することができます。
勿論、これらを閉めても密閉状態になるわけではないので、すぐに火が消えるわけではありませんが、ゆっくりと火は消えていきます。

ですが…給気口を閉めて消火した場合、大量の煙が発生します。
その煙に含まれるタールやススがガラスに張り付き真っ黒に汚れたりとオススメはできません。

 


急いで消そうと思って水などをかけると、薪ストーブは鋳物でできていますから大変危険です。

 また、消火が終わった後は、2~3センチを残して余分な灰を掻き出してください。
トレイがある場合はトレイごと出してもらえればいいですが、その際でも同じようにトレイに灰を残しておいてください。
適度な灰を残しておくことは、薪ストーブ本体の保護に繋がるばかりか、着火の際にも役立ちます。

 また、余分な灰は、不燃性の容器に入れて、完全に消火が確認できてから処分するようにしましょう。

○まとめ

薪ストーブの焚きつけについて見て来ました。
薪ストーブのある暮らしが日常になれば、すぐに慣れることばかりだと思いますが、わからないことや疑問点があれば、薪ストーブ愛にあふれる、私達、那須イズムにご相談ください。

どんな些細なことでも、喜んでお聞きします。